こんばんは。ニイナです。
まだまだ左右盲の事を知らない人はたくさんいそうです!
久しぶりに右利きの人達に「右と左がスッと言えない」という話をしたんです。
車の運転の話題で「左右盲」という言葉は出さずに「左右を判断するのに一瞬考える時間が必要」と言ってみたんです。
「右に曲がって」と言われても「え、右ってどっち?」となり、一瞬考えて、「ああ、こっちか。」ってなる人って一定数いるよと。
その話を聞いた反応は「またまた、そんな。」「分からないって何?」と言うような感じで、そんな人見た事がないようでした。
「まだほとんど左右盲の存在は知られてないんだな。」と思いました。
左右盲の人が「左右盲」を知っていってる!
右利きの人ばかりの世界ではなかなか知られる事が無いようですが、その反面、左右盲の人が、左右盲という言葉を知る機会が増えて、少し前の私のように「右と左をスッと言えない人」が他にもたくさんいると分かって安心するという流れも増えてきているように感じています。
「左右盲」の事が世間に広く認識されますように。
左右盲は左利きを矯正された人に多いけど、右利きの人にもいるし、左利きを矯正されてない人にもいます。
まだまだ「左右盲」の存在はあまり知られて無いとは言え、病院関係の人や教育関係の人には広く認識されるといいなと思います。
この前の記事でも書いたけど、例えば視力検査のランドルト環の表には左右の表記をしといてくれるとかね。
左右盲の人だと分かったら、左右の伝え方を「あっち、そっち」「あなた側、私側」などに変えてくれるとかね。
そんなユニバーサルな対応が当たり前になるといいなと思います。
左右盲は左右が理解できないわけじゃなくて、私の例えだと「右という方向」が「右という言葉」と一致してない感覚です。
そういう感覚も分かってもらえたらいいなと思いました!