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左利きと道具

左利きとバイキング。旅館で思ったバイキングでの『左利きあるある』は!

ニイナです。
夏休みの旅行で『左利きあるある』を実感したので書こうと思います!

バイキングはまだまだ右利き社会!

この旅行で泊まった旅館は夕食と朝食がバイキングだったんです。
時間制のバイキングの最初の方って、人が集中するからちゃんと並ぶじゃないですか。そしたらみなさん右手側が料理になるように並んでるんですよ。当たり前だけど右手でトングを使う方向に並ぶんですよね。

右利きの人には普通の並び方なんだけど、左利きだと、トングを右で持ってみるか体をひねって左でトングを持つか悩むところです。

左手で料理を取るということは!

私は普段トングを使う時は左手で持っています。でも、お箸は右で持つからトングくらい右手でも出来るだろうと思って、料理を取ってみたけど割と難しかったです。こんなにもうまく取れないもんなんだとびっくりしました。

ニイナ
ニイナ
力加減が難しかったな!料理がグシャッとなったりしちゃいました。

モタモタしちゃうのも後ろの人に迷惑になるから、仕方がないので左手でトングを持つことにすると、それはそれでやりにくいもんなんですよね。

なんでやりにくいかというと、まず、トングやお箸・レードルが、料理の右側に置いてあるからです。左だと料理を超えて取ることになります。料理の台にちょっとだけ引っ掛けてるトレーを右手で持ちつつなんで、振り返るというか、後ろの人の方を向くというか、そういう動きがトレーのバランスを崩しそうになるんです。気を付けないといけないですね!

料理によっては並べ方が右手で取りやすい傾きになっているんです。
お寿司なんかはそうですよね。

スープレードルはやっぱり最高難度!

そして、スープコーナーでは例の洗礼を受けます!
スープレードルの洗礼を!

もうこれは仕方ないので左で持って使います。

右で待つ方がやりにくいからね。目標を誤って手の上をスープが通過したら熱いしね。

ニイナ
ニイナ
実際やったことあります!熱かったな!

どばどばっとなるけど、左手で持って手前に倒します。注ぎ口がないからこぼれる時もあるけどしょうがないんですよね。

急須のように手首を向こう側に返す入れ方は、レードルでは柄が長いからやりにくいんですよ。


こんなふうに、左利きのバイキング参戦は地味にやりにくいんです。
人がばらけてきてすいてきたら、ゆっくりできるしそんなに困らないですけどね。

バイキングのシステムに希望すること!

今回泊まった旅館で感じたことなんで、違う宿泊施設やバイキングのお店には当てはまらない希望だとは思いますが、書いてみます!

トレーを完全に置けるようにして欲しいです。

フードコートのうどん屋さんのような、レールの上を滑らせていくスタイルだと、トレーを持たなくていいからやりやすいです。クロスドミナンス で、レードルやトングは左だけどお箸は右だという人にも、トレーを持ち替える必要がなくなりますね。

料理の両サイドにお箸やトングを置いて欲しいです。

料理の上を超えてトングなどを取るのは、進む方向と体の向き的にやりにくいからです。

スープレードルは左右兼用を!

左利きあるあるではもう有名なスープレードルですが、まだまだ入れにくさを分かってもらえてないのが現状のようです。世の中には両口レードルが存在するので、ぜひ採用して欲しいですね。


最後に

久しぶりのバイキングだったので、左利き目線で見てみました。左利き目線を意識して料理を取ってみると、地味に困ってたんだなと思いました。左利きあるあるだから気にもしない左利きの人もたくさんいるんだろうなぁ。
バイキングは大好きなのでまた行こうと思います!